NITMC,  国際交流・貢献

キングモンクット工科大学を訪問しました.

2010年12月24日,キングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)を訪問しました.

KMITLには、工学部、建築学部、理学部など7つの学部(Faculty)と大学院(School of Graduate Studies)、および国際学部(International College)があります。工学部の学生は大学院生(MasterとDoctorを含め)約4500名、一学年では約1000名の学生が学んでいます。

インターンシップは4年生を対象にSummer Trainingという科目名で必修とし、1単位ですが卒業要件になっています。国内の企業および大学で行なう場合は2ヶ月、海外の場合は1ヶ月、第3学年を終えた夏休みの3月から5月までの期間を利用して実施します。


KMITL には東海大学と福岡工業大学のオフィスがあり、日本人駐在員が常駐し、学生の留学に対し、奨学金に関する支援や日本語授業を行なっています。


学内見学では、特に工学部機械工学科の建物を視察しました。機械工学科の学生たちが設計し、製作したフォーミュラ・カーを目にし、感銘を受けました。近々、KMITLの校内に「ものづくりセンター」が建設されるとのとでした。